導入事例 株式会社ハートリー様

バージョンアップによる処理能力向上による人為的作業のシステム化
事業内容 全国専門店への菓子販売
設立 1976年(創業は1974年)
社員数 173名(グループ全体*パート含む)
株式会社ハートリー様は「スーパーカクテルデュオFOODs」で解決しました!
  • ■ データ処理のスピードが遅かった
  • ■ システム化が進まず手作業が多かった

 導入システム  : 「スーパーカクテルデュオFOODs

和洋菓子の製造やOEM生産受託をおこなう井桁堂株式会社の総販売代理を主事業としている、ハートリー株式会社(以下同社)さま。

“井桁堂”の屋号は、江戸時代に現本社のある愛知県・日進市からもほど近い東海道の有松の地で土産物として「絞り(手ぬぐい)」を販売していた店“井桁屋”の名を受け継いだ由緒あるもので、グループ会社である同社が取り扱う商品の7割が井桁堂のものになっています。
元々菓子問屋としてスタートした同社は、30数年の歴史の中で培った非常に強い営業力・販売力を持ち、近年、この販売力を活かすべく新工場が稼働開始しました。

今回は、そんな同社の基幹業務を支える「スーパーカクテルデュオFOODs」の導入、および効果について伺いました。

導入の背景

顧客数やアイテム数の増加による管理機能向上の必要性を感じて

-これまで、ハートリー様ではどのような業務システムを用いてきましたか?-

内田洋行ITソリューションズ西日本(以下、ITW)とは、20年来の取引きとなります。弊社では、業績を伸ばすためにはコンピュータを活用していくことが必須であると、当時から認識しており、業務のIT化を積極的に推し進めてきました。その一歩として、まずはオフコンを用いて、ハートリーの販売管理を行うシステムを導入しました。

その後、現在の本社屋が新しく竣工した2001年に「スーパーカクテル販売管理 Ver.2.1」を導入しました。管理しなくてはならない顧客や商品アイテムが相当数になり、より高いスペックが求められたためです。そして2007年、同パッケージの食品業向け最新バージョンである「スーパーカクテルデュオFOODs」を導入。弊社の業務内容に合わせたカスタマイズを施し、最新の業務システムを構築しました。

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導入のポイント

-「スーパーカクテルデュオFOODs」にバージョンアップした背景をお聞かせください。-

まず、システムが古くなっていたため、処理能力が要求に追いつかなくなっていたことが挙げられます。ERPでは様々なデータを加工して経営戦略に必要な資料を作成しますが、この処理に時間がかかっていました。悪くすると、ひとつの結果を出すのに、30分くらいの時間を要する場合もありました。
さらに、ERPパッケージ(Ver.2.1)を導入したものの、業務フローのシステム化が進まず、様々な処理が手作業のままでした。また、製品を出荷する際に、発送先が正しいかチェックする出荷検品も人為作業でした。
在庫管理の面でも、まだまだ手作業や人の勘に頼る部分は多くありました。またコンピュータ上のデータと実在庫に開きがあり、正確な在庫管理にはいたっていない状況でした。毎月末に棚卸しをするとかなりの開きがありました。

-「スーパーカクテルデュオFOODs」を選定されたポイントは何だったのでしょうか?-

業務システムをより高機能なものにするにあたり、今回は他社製品と比較検討しましたが、最終的にはITWの提案する「スーパーカクテルデュオFOODs」にバージョンアップすることにしました。
他社を選ばなかった理由は、製品がフルスクラッチでシステムを構築するタイプであるため、一から要件を伝えていく必要があり、そこから設計・開発を進めると、相当な時間がかかってしまうと感じたからです。
また「スーパーカクテルデュオFOODs」は、運用面でVer.2.1を多くの部分で踏襲しており、社員も操作に慣れ親しんでいることから、導入後も業務に支障をきたすことがないと判断したからです。

導入後の効果

人為的ミス削減・在庫制度向上

ー「スーパーカクテルデュオFOODs」の導入効果はいかがでしょうか?ー

まず、システム全体の処理スピードが格段に速くなった点が挙げられます。要求したデータの出力レスポンスも非常に速く、例えば電話で注文が入った場合でも、すぐ在庫データをシステムに照会して、その場で出荷可能かどうか回答できるようになりました。

システム中で各種データの紐づけが一層進んだため、これまで手作業だったさまざまな伝票類の作成が、オートメーション化されました。出荷検品もバーコードスキャナで伝票を読み取るようになったため、送り先を間違えるような人為的なミスもなくなりました。

在庫管理の精度も上がりました。棚卸しを月毎から日毎に変更し、実在庫をチェックしていますが、コンピュータ上のデータと開きがあるということはなくなりました。

いろいろな帳票類がexcelにはき出せるようになったため、データの二次加工が誰にでも容易にできるようになりました。以前は、こうした機能がなかったため、二次加工は高度な知識を持った情報システム担当の一部の人員にしかできない作業でした。現在では、多少の指導をすれば誰でもがこの処理を行えるようになっています。

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今後の展開

ー今後のシステム拡張予定などがありましたらお聞かせくださいー

商品の企画・販売を行うグループ会社「名古屋フランスcorp株式会社」ではまだ旧システムが稼働しており、「スーパーカクテルデュオFOODs」へのバージョンアップはされていません。近い将来、バージョンアップを施し、システムを連携させることで情報共有するなど販売管理の一元化を図りたいと思っています。

また、今後最大の課題となるのが、井桁堂の製造管理において「スーパーカクテルデュオFOODs」のデータをいかに落とし込み有効活用していくかという点です。ハートリーは約1200の顧客を持ち、また取り扱い品目も多岐に渡ります。そのため、連日工場には非常に数多くの製造発注をかけています。また年々短納期への要望も高まっているため、製造のスピード化も必要です。

こうした膨大な発注数や短納期といったハードルを乗り越え、スピード化を実現していくには、これまでの属人的な作業をシステム化し、効率化や正確性の向上を推進していくことが、なにより必要だと考えています。

理想は、受注入力したデータが、生産計画にまで結びつくことですが、現在では、まだレシピの配合量などを電卓による手計算で行っている状態です。製品が多品目であるため原材料も相当な数で、そのうえ製造数の変更も頻繁に入ってくるため、こうした個々のデータをシステム上で上手く運用していくには、なかなかの工夫が必要です。しかし「一層の効率化」へ向け、今後も試行錯誤を繰り返し、理想とするシステムの実現を目指していきたいと思います。

ー最後にITSに対する評価をお聞かせください。ー

非常に高い信頼を置いています。ERPに限らず、ビジネス上でなにか課題がある場合、相談すると、いろいろと便利なソリューションを紹介してくれます。このように、課題解決へ向け一緒になって悩み考えてくれる姿勢も評価しています
これからもシステムの導入・運用、またビジネスの様々なシーンで、有効な提案をしてくれることを期待しています。

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