導入事例 磯じまん株式会社様

食品業専用システムへの刷新により商習慣への対応が可能に
事業内容 自社ブランド食品の開発製造・販売
設立 昭和18年11月3日
資本金 1億円
本社所在地 大阪市都島区友渕町2-9-19
食品業専用システムへの刷新により商習慣への対応が可能に
  • ■食品業の商習慣に対応
  • ■システムの条件指定のみで取引先向けの提出資料を準備
  • ■データの加工による分析が可能に。

 導入システム  : 食品業の販売・生産・在庫・原価を統合管理「スーパーカクテルデュオFOODs」

磯じまん株式会社様は、大正15(1926)年の創業以来、海苔の佃煮をはじめとする瓶詰商品の製造販売を生業とし、伝統を守りながらも「驚き」を提供することを目標に、AAOO(安心・安全・おいしい・驚きの頭文字)を標語に事業を進めている。
今でこそ産地表示が注目されるが、83年には「日本全国うまいものめぐり」と題し、各地の物産を産地表示した瓶詰ギフトを展開するなど、オリジナル商品の開発を進めている。
年に2品程度の新商品を上市しアイテムは200を超える。

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【磯じまん様 新商品群】左から、のり佃煮「いそマルシェ」、人気商品「ちょい辛みそ」、京野菜九条ねぎ「ねぎみそ」

業務を変えず安定稼働続く

-『スーパーカクテルデュオFOODs』を導入するまでの経緯を教えていただけますか?-

食品業専用システムへの刷新

基幹システムは7年前に、食品・薬品卸向けのパッケージソフトを提案されて使用してきたが、食品専業ではないことから、所どころ言葉の定義などに違和感を覚えていた。

保守が切れたことをきっかけに、昨年10月に食品専業の「スーパーカクテルデュオFOODs」に刷新した。
業務を大きく変えず、安定稼働が続いている。

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吉田正博取締役総務部長

特殊な商習慣

-『スーパーカクテルデュオFOODs』を採用いただいた理由は何ですか?-

加工食品業界の商習慣や仕組みへの理解と親身な対応

システム導入は、旧システムのベンダーともう1社、そこに内田洋行ITソリューションズ(内田洋行ITS)が加わり3社で競合することになった。
加工食品業界には昔からの特殊な商習慣があり、同社も取引先ごとに販売条件が異なる。
3社の中で同社の商売の仕組みをいち早く理解し、親身な対応であった内田洋行ITSに決めた。

導入までに各部門長を含む約10人でチームを組み、約1年をかけじっくりと打ち合わせし、システム導入を進めた。

システムの入れ替えに際して、原価計算のやり方、受注や出荷業務など、自社の旧来のやり方をできるだけ踏襲し、オペレーターに極力負荷がかからないように注意した。
カスタマイズも発生したが、パッケージ自体が食品専業だったこともあり、現場の混乱はほとんど起こらなかった。

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資料作り簡単に

-実際に『スーパーカクテルデュオFOODs』を導入してどのような効果がありましたか?-

資料作りの省力化と多角的な分析が可能に

従来、売上統計などの会議用資料作りはシステム担当者が残業や休日出勤で対応していたが、現在は条件を指定するだけで簡単に出力でき、かなり省力化された。
取引先向けに提出している売れ筋などの資料も営業の手を煩わせることなく要求通りに提出できるようになった。

またほぼすべてのデータをエクセルに抽出できるので、手軽にさまざまな観点で分析ができるようになったという。

EDIへの対応

-今後の課題や展望はございますか?-

EDIへの対応

受注データのやり取りはEDIで自動化が普及するといわれてきた。現状ではそこまでには至らず「将来的に受注や請求方法がEDIに一本化されたりAIや自動化が進んだりした時に、出遅れないように準備する必要がある」(佐藤二郎総務課長)という。

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佐藤二郎総務課長

FAXによる受注ミスの削減

現状の受注は「小ロットでも対応可」という同社の商習慣からFAXで個別に送られてくることが多い。
「FAXを転記する際にミスが発生するため、ミス削減にFAX受注を間違いなく取り込むようにするのが今後の課題」(西村智也業務課長)でもある。

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西村智也業務課長

システムデータの全拠点展開を検討

システムのサーバーは都島の本社のみ、日々の売上げなど必要事項は社内SNSを介して全社で共有できているが
「即時的に必要なデータは東京でもみたい」という要望もある。BCPの観点も含め、今後は他拠点への展開も検討していかなければならない課題かもしれない。

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