導入事例 共栄製茶株式会社様

製品別原価の把握、トレーサビリティ強化 創業180年の老舗が採用した新たな変化とは
事業内容 茶類卸売業
設立 1940年(昭和15年) 6月11日
資本金 4500万円
本社所在地 大阪市北区西天満5丁目1番1号 ザ・セヤマビル5F
製品別原価の把握、トレーサビリティ強化 創業180年の老舗が採用した新たな変化とは
  • ■製品別原価の把握
  • ■電子商取引EOS・EDI構築
  • ■トレーサビリティのさらなる強化

 導入システム  : 食品業の販売・生産・在庫・原価を統合管理「スーパーカクテルデュオFOODs」

共栄製茶株式会社(以下、同社)さまは、緑茶をはじめとするお茶の製造・販売を行なっています。

茶文化の継承を大切に考え、品質への強いこだわりを持つ同社の商品は、伝統ある緑茶として国内だけでなく海外へも輸出される「森半」のほか、紅茶やコーヒー、抹茶スイーツなど様々な形に姿を変え、受け入れられてきました。

その長い歴史とともに、同社を取り巻く環境も変化するなかで、新たな基幹業務システムとして、株式会社内田洋行ITソリューションズ(以下、ITS)の「スーパーカクテルデュオFOODs」を導入しました。

基幹システムを刷新するにあたり、同社が特に重要な課題として挙げていたのは何だったのか。課題解決のプロセスと、今後の展望やITSへ期待することについてお聞きしました。

導入の背景

-『スーパーカクテルデュオFOODs』導入当時の御社の状況を教えてください。-

『時代に合わせた変化を恐れず、IT導入にも積極的な姿勢を』

当社は創業180年を迎え、様々な変化とともに歩んできました。百貨店の売り場で「森半」を始め昔ながらの主力商品やギフト商品を扱う一方で、現在では海外での取引や、国内メーカーでの抹茶を素材としたお菓子に使用されるシェアも増えてきました。

時代背景にかかわらず常に重視しているのは、安心安全ですね。特に海外取引ではトレーサビリティが求められるようになり、FSSC 22000(食品安全マネジメントシステムの承認規格)を取得するなど、より安全で安心な商品を世に送り出すことがポイントになっていると感じています。

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今までもそうでしたが、今後も、時代を超えて引き継いだ考え方と、時代に合わせた変化への対応が課題になると考えています。だから、IT導入についても意識的に進めたわけではなく、これも時代に合わせた結果、取引先など様々な影響から変化する必要性を感じて対応した結果と言えますが、これからは能動的な姿勢も必要になってくるでしょう。

コスト削減などを重視した場合、より早く的確に状況をつかむためには、ITを強力な武器としてとらえています。今後も時代の変化に対して敏感に反応するためには、勉強して知識を得ていくことの必要性を感じています。

導入のポイント

-『スーパーカクテルデュオFOODs』を導入する際に重視したことは何ですか?-

『独自カスタマイズよりも、標準パッケージのメリットを重視』

新たな基幹業務システムは、パッケージシステムを導入することに決めていました。以前はカスタマイズしたものを使っていましたが、当社の独自文化に合わせた構造を作ることにこだわるより、今後使い続けていくことを考慮して、世間の標準に合わせるべきと考えました。

重視した機能は、商品原価の管理や商品管理、そしてトレーサビリティです。これまでは一部の商品でトレーサビリティを設定していましたが、システムを見直す機会にその範囲を全体的に拡張することにしました。また、製品別原価を、より実際のものに近い状態で割り振り出来るようにし、生産性の向上やロスの削減に活用できるようにしました。

また、EDI取引の増大に対応するため、電子商取引の機能も構築しています。

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導入後の効果と今後の展開

『明確な基準をもとに適切な業務判断に活用したい 勉強会や事例の共有にも期待』

-『スーパーカクテルデュオFOODs』導入による効果や今後の展望を教えてください。-

稼働から1年経過し、実際の運用面を整理していく段階に入っています。今回『スーパーカクテルデュオFOODs』を導入したことで、コスト削減につながり、各部署で情報を周知・共有し、それぞれの立場で有効活用していけることが理想であると考えています。

また、倉庫の在庫管理についても進めていきたいですね。一部、運用で工夫している部分がありますが、それは過剰なカスタマイズをせず標準パッケージを導入したからという見方もできます。業務をシステムに合わせて運用することで、サポートを得やすいなどメリットがあります

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2年、3年とデータがたまっていくことでシステム刷新の効果が出てくるので、非常に楽しみですね。それまではっきりしたデータがなかった、経験をもとに業務を行なっていた部分が明確になっていくことには不安もありますが、基準点が出来ることで適切な判断が可能になることは、劇的な変化になると期待しています。

-今後、ITSへ期待されることは何ですか?-

ITSさんへお願いしたいのは、IT活用に関する、知識の共有や意識の向上のための勉強会の開催です。
例えば、情報のリアルタイム性や入力スピードを考えると、スマートデバイスの導入も一つの選択肢ですが、社員が感じるとっつきにくさや現場で直接入力させることの不安感もあり、なかなか採用が難しい面があります。このような案件の検討材料として、世間の動向や他社での導入事例を紹介してもらえれば、将来的に導入に踏み切る際の予備知識として役立つはずです。

ハードやソフトの導入についてはもちろんですが、ITのプロとしてそれに付随する運用面でのサポートにも大変期待しています

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