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販売(在庫)管理

製造業・卸売業・販売業
あらゆる食品業コアなる
販売管理システムとは


お金とモノの出入りという、あらゆるビジネスの基本を視える化・最適化するのが販売(在庫)管理システムです。スーパーカクテルCore FOODs 販売は、受発注や支払請求など食品業の販売管理業務を一元化し、在庫管理と連動させることで余剰在庫在庫ロスを防ぎます。また、過去の受注情報を活かして精緻な需要予測・製販計画に繋げるなど、データドリブン経営の中核を担うシステムとしてお役立ていただけます。

販売管理システム/
販売管理ソフトとは
~販売管理業務フロー図で確認~

販売管理とは、見積業務や受発注から請求・支払・入金までのお金の流れと、仕入・出荷・在庫管理など商品の流れを管理することです(販売管理業務フロー図参照)。顧客と生産部門をつなぐ役割を担うため、食品業の基幹業務のなかでもとりわけ重要な業務といえます。

販売管理業務フロー図

適正在庫を保つためには、受注・仕入管理と在庫管理の連携が非常に重要です。こうした販売管理の業務フローは、製造業・卸売業・販売(小売)業と、あらゆる業種の中核に位置するものですが、食品業ではその業務特性上、特にシビアな精度が求められます。販売管理システムは、そうした販売管理の業務フロー(受注・仕入管理と在庫管理)を一元管理し、効率化するためのシステムです。

販売管理システムを導入すれば、煩雑な作業の大部分を自動化し、正確な在庫管理が可能になります。商機を逸失せず、また、在庫ロスを防ぐことで、貴社の利益の最大化をご支援します。

オンプレ? クラウド

販売管理システムを導入する際、事業者さまはオンプレ型クラウド型から選択することになります。オンプレ型とはオンプレミス(英:on-premises)、直訳すれば「店内」「構内」となり、転じて自社設置型システムを指します。運用するうえで必要なソフトウェア/ハードウェアを自社で保有・管理する、従来型の運用形態です。安定性は高いものの、サーバー管理の労力や設置スペースをとられることがデメリットといえます。

現在の主流は、クラウド型販売管理システムです。ネットワークを通してデータセンターのサーバーを利用してアプリケーションを動かすクラウド型では、自社にサーバーを設置する必要がありません。管理の労力やスペースを省けるほか、BCP対策としても非常に有用です。災害や事故によるサーバー損傷やデータ消失を防ぎ、非常事態でも安定した事業継続が可能になります!

食品業の販売管理には課題が山積み…

多品種小ロット化が顕著な食品業では、日々、膨大な受発注支払・請求業務が発生します。受注が朝の早い時間や繁忙期に集中するなど、マンパワー不足に陥る場面も少なくありません。商慣習の問題から、郵送やFAXなど紙書類・伝票で対応している事業者さまも多く、効率的でないばかりかミスの温床にもなりがちです。

また、食品業の販売(在庫)管理業務をさらに困難にするのが、3分の1ルールと呼ばれる商慣習です。通常の在庫管理に加え、シビアな賞味期限・消費期限管理が同時に要求されるため、食品製造業・卸売業の負担は小さくありません。

受発注イメージ

販売管理システム導入で
業務がこう変わる!

食品業のそうした一連の課題のソリューションとなるのが販売管理システムです。煩雑な販売管理の業務フローをシステム化・ペーパーレス化することで、大幅な効率化と精緻な在庫管理を両立します。

販売管理システムイメージ

販売管理業務の要点は、流動する在庫数を正確に把握して出荷予測をもとに発注を行なうことで余剰在庫や欠品を防ぐことですが、多品種小ロットを扱う食品業において、手作業やExcel(エクセル)管理でそれを実現することはきわめて困難です。

販売管理システムは、販売・在庫のデータを連動させることで二重入力の手間を削減します。システムによる効率化で管理部門の残業時間抑制につなげるなどの働き方改革に成功した事例は枚挙に暇がありません。食品業において、安易なコスト削減は商品のクオリティや衛生管理が犠牲になるため容易でありませんが、販売管理費の圧縮に関しては、どの事業者さまも積極的に取組みたい課題ではないでしょうか?

また、販売管理システムは、煩雑かつ属人的だった作業を省人・省力化するため導入効果の即効性が高いだけでなく、システムに蓄積した売上データを在庫管理や生産計画策定・原価管理に役立てるデータドリブン経営を実現します。

短期的にも長期的にも業務改善のインパクトとメリットが大きい施策といえるでしょう。

食品業界
3分の1ルールとは?

サプライチェーンにおいて賞味期間の3分の1以内で小売店舗に納品するという食品業特有の商慣習。賞味期間の3分の1以内で納品できなかったものは、賞味期限まで多くの日数を残すにも関わらず、返品・廃棄になる可能性があります。食品業で精緻な販売(在庫)管理が要求される要因のひとつです。

食品ロスの要因となるため見直しが図られており、2分の1ルールなども提唱されてはいますが、普及しているとは言い難いのが現状です。

スーパーカクテルCore FOODs 販売
できること

スーパーカクテルCore FOODs販売ロゴ

食品業事業者さまにおすすめしたい販売管理システムが、スーパーカクテルCore FOODs 販売です。食品業特有の商慣習をもとに開発され、時流に合わせて改良され続けてきた、業種特化型のクラウド販売管理システムです。

食品業ERP“スーパーカクテルCore FOODs”の中核を成すこの販売管理モジュールは、単体ではもちろん、原価管理や生産管理モジュールと連携させることで、さらに大きな力を発揮します!

データ統合イメージ

仕入・販売・在庫
一元管理

煩雑になりがちな食品業の仕入・販売・在庫管理を一元化。お金と商品の流れを視える化するとともに、数字を経営分析に活かせる体制に。

HHT

HHTEDI連携
もっと便利

ハンディターミナルと連携して二重入力の手間を削減、現場の在庫管理も効率化。EDIと連携させれば、受注業務の無人化・ペーパーレス化を実現!

オムニチャネル

オムニチャネル
実現

近年、食品業界で急拡大するネット通販市場に対応。実店舗とECで在庫データを連携し、ビジネスチャンスと顧客満足度を最大化します。

食品業にフィットした
販売管理機能

食品業の販売管理業務では、商品によって不定貫商品(注文時の単位が異なる)や荷姿(バラ・ロット・ケースなど)が異なるほか、厳しい賞味期限・消費期限管理が要求されます。スーパーカクテルCore FOODs 販売なら、そうした食品業特有の煩雑な販売管理業務を、カスタマイズなしの標準機能でクリア。ハンディターミナルと連携させれば、現場の入出荷や棚卸作業も大幅に省力化可能です。

さらに、フリーロケーションで在庫管理できる機能も追加実装。さらなる保管効率の最適化を実現しています。

フリーロケーション
インボイスイメージ

電子帳簿保存法や
インボイス制度にも対応

電子帳簿保存法の保存対象となる国税関係帳簿書類には、総勘定元帳/仕訳帳などの帳簿やB/S、P/Lなどの決算報告書類のほか、見積書・納品書・請求書・注文書などを含みます。食品業の日常業務では、量的にも多く処理速度が求められる後者の方が重要となります。こうしたケースでも、販売管理システムによる書類管理のシステム化は有効となります。

スーパーカクテルCore FOODs 販売なら、電帳法の法的要件はもちろん、インボイス制度の記載条件であるインボイス登録番号・適用税率・税率ごとに区分した消費税額等の書式にも対応。もちろん、今後の法改正にも、随時対応していきます。

さらに便利に! 
拡がる可能性

上述の機能のほか、過去の受注・売上データをシステムに蓄積し、担当者のみならず営業スタッフも顧客への提案やレポーティングに活用できるなど、全社的にデータを活用できる体制づくりをご支援。

また、必要に応じてさまざまなシステムと連携させることで、ワークフローをもっと効率化する拡張性柔軟性を確保しています。今後の展開にも、ぜひご注目ください!

オムニチャネルとは?

英語のomni全体のを意味するとおり、オムニチャネルは実店舗とECサイト、アプリまで、すべての販売経路がシームレスに繋がった状態を指します。顧客に快適な購買体験を提供するだけでなく、蓄積したデータを活用したマーケティング施策につなげられることが特長です。

これにより、実店舗での購買履歴をもとにECチャネルで類似商品をレコメンドするというような、顧客一人ひとりにパーソナライズされたOne to Oneマーケティングが可能になります。

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食品業の“Core”を支えるERP
スーパーカクテルCore FOODs

スーパーカクテルCore FOODs 販売機能

食品業向けに最適化されたスーパーカクテルCore FOODs 販売の多彩な機能の一部をご紹介します!

販売・在庫管理

商慣習に対応した受注機能

取寄せ品・組立て品など様々な受発注形態に標準システムで対応。納品先・倉庫・ルートを入力すると、出荷予定・売上予定日を自動算出!

商慣習に対応した受注機能

在庫適正化支援機能

在庫が足りない場合でも、自動引当で対応・出荷。移動依頼と移動実績間で出入庫の残管理が可能に!

在庫適正化支援機能

ロット出荷支援機能

賞味期限・消費期限・有効期限など、取引条件に応じたきめ細かな在庫管理に対応! 引当管理する場合には、未引当分の出力制御も。

ロット出荷支援機能

ハンディターミナル連携

バーコード検品で転記間違いや誤出荷を防止。入出荷がシステムに即時反映されるため、リアルタイムで在庫を把握、伝票入力作業も不要に!

ハンディターミナル連携

棚卸業務支援機能

実地棚卸データをCSV取込、入力負荷を軽減! 棚卸評価方法も、商品の性質別に最終仕入・総平均・標準単価・移動平均から設定可能!

棚卸業務支援機能

未来在庫予測機能

現在庫・受発注・生産計画などに基づいて未来在庫を予測! どのタイミングで在庫が不足、あるいは余るのかを把握し発注候補を立案、在庫適正化を実現。

未来在庫予測機能

仕入・入金管理

売掛業務支援機能

請求先別に請求締め状況・請求書発行状況をひとめで確認。請求の漏れを防いで円滑なキャッシュフローを実現!

売掛業務支援機能

入金業務支援機能

FB(ファームバンキング)データ取込みにも対応。入金実績情報の入力を自動化することで負荷を軽減、ヒューマンエラーを防止!

入金業務支援機能

基本機能

軽減税率対応

軽減税率及び経過措置に対応するため、消費税率・改正時期・税率を設定可能。明細請求書・伝票合計請求明細書は区分記載請求書に対応!

軽減税率対応

顧客管理機能

取引状況(受注・出荷・売上・入金)をひと目で把握。得意先からの問合せ履歴を登録して、社内での情報共有を促進!

顧客管理機能

ペーパーレス&
データの有効活用支援

PDF・CSV・XML・Excelなど、様々な出力形式でデータを抽出。分析や社内資料作成へのデータ活用を効率化。外部データ取込も可能!

ペーパーレス&データの有効活用支援

業績管理支援機能

売上予測・推移・順位を表にしてカンタン出力。見たい数字をすぐに見られる体制をつくることで、数値分析を強力に支援!

業績管理支援機能

在庫引当とは?

受注して販売待ち状態の在庫について、店舗・倉庫に存在する在庫数から引いておく管理手法を在庫引当といいます。

例えば、在庫数100の商品に対して30の注文が入ったとき、有効在庫70+引当在庫30と捉えます。当然ながら、実在庫と帳簿上の有効在庫が正確に一致していなければ、引当在庫分が不足することでトラブルになったり、あるいは余剰在庫を抱えることに。

正確性が問われることと業務の煩雑さから、販売(在庫)管理システムによる自動化・省力化と相性がいい業務です。

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食品業の“Core”を支えるERP
スーパーカクテルCore FOODs

お客さまの声

シルエット

従来は受注・売上管理と在庫管理が連動しておらず、発注を受けて売上入力をしても、在庫不足で取り消し処理をするケースもありました。その点、スーパーカクテルは受注入力時に在庫の即時引当が可能。出荷の準備がスムーズになり、在庫の見通しも立つようになりましたね

シンドウさま事例全文はこちら

シルエット

当社では、残りの賞味期限が短い商品は出荷しないルールを設けていますが、まれにチェックが漏れて出荷されるケースがあったんです。 その点もバージョンアップを機にスーパーカクテルで管理するようにしたので、トラブルが減りました

横山食品さま事例全文はこちら

シルエット

販売管理がシステム化できれば、余剰人員は生産に回せる。本来、人に任せる業務内容を自分でやって、業務内容を把握することで必要箇所をシステム化できれば、人員は今の半分で対応できる

竹新製菓さま事例全文はこちら

シルエット

システムで納品日、出荷日ごとにひと月分の数量をまとめられるのでストレスもなくなった

川賢さま事例全文はこちら

シルエット

システム化で企業力がアップし、多面的に良い作用が起こった。商品回転率の向上や出荷ミスの削減など、働きやすい環境が醸成された

福山醸造さま事例全文はこちら

シルエット

出荷検品や包装実績などをハンディターミナルを使って入力できるようになったことも、スピードと正確性の向上につながりました

かね貞さま事例全文はこちら

カンタン1分! 製品カタログはコチラから! 

スーパーカクテルCore
FOODs
製品資料

食品業向けERP “スーパーカクテルCore FOODs” について、詳細な製品資料をご用意しました。PDFですぐにダウンロードしてご覧いただけます!

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この資料でこんなことが
わかります!

  • 販売管理
  • 生産・原価管理
  • 物流オプション
  • 会計管理
  • 活用事例モデル
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